版画家 藤牧義夫

毎日暑いですねぇ
 最高気温でいつも熊谷とトップを争っているこちら館林でもフライパン状態の日が続いています。
外出は大体自転車の私ですがさすがに出かける気にはなりませんよ・・・

そんなときに知り合いの画家の下川勝氏に藤牧義夫展の招待状をいただきましたので出かけてきました。
恥ずかしい話ですが地元館林に藤牧という版画家がいたこと自体知らなかったのですがこの人は本物ですね
藤牧は24歳の時東京で行方不明になっているのです
ミステリアスな人物そうですよね。そのため世に出るのは遅くなりました。
先に紹介した下川先生達が30年くらい前に動いて世に出た人です

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                    藤牧の代表的な版画 「赤陽」

良くあることですがこの作品は本物を目の前で見ることをお勧めします。
私の感想ですが 「イーグルスのホテルカリフォルニア」的作品だと思いました
ほかの版画も良いのですがこの作品だけは特に傑出しているからです
是非美術館で本物をご覧ください

もう一つ感動したのは隅田川の両岸の景色を描いた3巻から出来ている絵巻物
作品もさることながら、別室で壁一面にプロジェクターでゆっくり動かしながら見せている企画です
写真は特にそうなのですが大きく引き伸ばした場合 
      「良い作品はよりよく、そうでない作品は見られない
                            と言うように、その作品の出来がまるっきり出てしまうのですが
この作品の場合、絵巻物と言う特殊な作品にぴったり合った展示企画になりました。

細部に至る表現が良くわかる以外に、藤牧が1巻2巻3巻と進むにつれて、急速に表現の仕方や書き方を進化させていく過程と心の動きが良くわかるからです

近頃感じているのですが、絵画と写真、音楽などと言う垣根がなくなりかけている証拠ですね・・・

お陰で途中までしか見ないまま閉館時間になってしまい、追い出されてしまいました
また行かなくては誰か招待券おくれー

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                      8月28日までやってまーす

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